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綱五郎物語
〜綱五郎と磐座〜
綱五郎
3代目栗原綱五郎は幕末の1864年に生まれ、名士として小作人を雇い広大な田んぼで稲作をしておりました。竹を割ったような豪快で男気のある人でした。そんな栗原綱五郎が1929年に住まいとして建てたのが、現在の綱五郎の屋敷です。屋敷は第二次世界大戦中の東京大空襲にて一部被災したものの、戦後修復。そしてその際に磐座(いわくら)も運び入れられたと伝えられています。
磐座 [iwa-kura] …「神が天下る岩」
日本最古の書物「古事記」にも記載され、始まりははるか縄文時代にまでさかのぼります。太古の日本より存在していた自然への神聖な感性であり、日本人ならではの「美意識」ともいえます。
磐座
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